Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

There’s No Vibrations But Wait!

By Edgar Broughton Band

1970年

アンダーグラウンドなサイケ、ヘビーブルースロックバンドの2ndアルバムより。

ダミ声が最高なEdgar Broughtonのアナーキーなヴォーカルと、粗削りで強引、かつ暴力的でグルーヴィな演奏が織り成すダウナーなサウンド。

ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ…

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

The Git Go

By Klaus Weiss

1974年

ドイツを代表するドラマーの1人であり、Producerとしても活躍してきたドイツのJazz界の重鎮的存在。60年代にはKlaus Doldinger Quartetでドラマーとして活躍している。また、70年代に入ってからも自らのQuintet やSextetを率いて活発な活動を続けている。

既にこの時代、アメリカでは人気が無くなりつつあったスピリチュアルな緊張感のある演奏。

何かしら感情を揺さぶる音楽。

Johnny’s recommend by Tatsuya Okamoto

Brilliant Circles

By Music Inc.

1970年

Strata-Eastの創始者であるCharles TolliverとStanley Cowellを中心としたグループ、Music Inc.のレーベル第1段アルバムより。

Cecil McBeeやJimmy Hoppsを中心とした大所帯のバンドのビッグバンドならではの

分厚いサウンド。

知的な香りがする演奏。

明らかに黒人の地位向上に貢献している。

仲違いして解散したのが勿体無い。

Johnny’s recommend by solakzade

17th Street
By Gil Scott Heron&Brian Jackson
1976年

作家、詩人でもあるギルスコットヘロン。
ヒップホップのラッパーのルーツといわれている人物の1人。
ラテンフレイバーが増した絶頂期のアルバムより。
説得力のある最高にいい声が際立っている。

とにかくこの人の声が大好き。